2015年12月20日日曜日

鷲崎 健 ワンマンライブについて

 ずーっと楽しみにしてた鷲崎 健さんのライブに行ってきました。大阪公演行かれる方で今回参加されてない方はネタバレ回避のために出来る限り見ないようにしていただければと思います。

2015年11月15日日曜日

2015年10月25日日曜日

アイドルマスター シンデレラガールズ感想等

今回は主題の通りシンデレラガールズのアニメ、ゲーム、デレステについて個人的に感想等書いていこうかなと。またいつもの如く少し長めです。

2015年10月12日月曜日

大河原邦男展

タイトルの通り上野の森美術館にて開催されていた大河原邦男さんの展示会に行ってきました。だいぶ時間が経ってしまいましたがとりあえず感想をば。



 結論から言うと素晴らしかったです。興味ない人からすればまったくでしょうが自分にとっては宝の山でした。
一応ざっくりと説明いたしますと大河原さんはメカデザイン界の神といっても過言じゃない方であります。長い間第一線で数々の名デザインを生み出しつつ今もなおご活躍されており、影響を受けた人は多数存在し、ロボット好きなら名前知らない人はまずいないだろうという人ですね。
一番分かりやすい例を出せばファーストガンダムのデザインをした人というのが良いでしょうか。


 ともかくもロボット好きの自分としては絶対に行かねばと常々思っていて9月の下旬に時間が空いたので行ってきました。
 会場の1,2階スペースを大きく使って展示しており、主に年代順に手がけられたデザインの原画やアイデアスケッチ等様々な展示があり見ごたえ十分でした。
 70~80年代頃に関しては個人的に直接見たという関わりのあるものは少なかったものの誰もが知っている名作やスパロボで知ってる作品などが多くて十分楽しめました。ヤッターマン、バイファム、レイズナー、ダイターン3、ザンボット3、トライダーG7、ボトムズ、ダグラム、Zガンダム等々様々なデザイン画の展示がありました。ロボットだけではなく関連する乗り物のデザインなども数多くこれも素晴らしかったです。
中でもやはりファーストガンダムの展示は印象的でボツにはなったものの元となったアイデアのデザイン等も展示されていたのですが中にはこっちの方がかっこええやんけ!wってのもあったりしてとても楽しかったです。
また、劇場版で使われたポスターの展示がされていたのですが、間近で見ると鳥肌が立つくらいめっちゃくちゃかっこよかったです。それこそ何十年も経ってるとは思えないくらいとにかくかっこよかったっす。
それ以外ですと作品もデザインもまったく存知なかったのですが、タイムボカンシリーズの逆転イッパツマンの逆転王というロボットのデザインがとんでもなく気に入りすっごくかっこいいと思いました。行かなければもしかしたら今後もこのデザインを目にできなかったかもしれないと思うとやはり行って良かったなと思いましたね。
 会場内には年表もあり昔から今に至るまで様々なお仕事をされているのが一目で分かりました。


 そして個人的に一番グッと来たのはやはり90年代ですね。ガンダムで言えばWやGやVやF91のデザイン画が数多く展示されておりF91の展示には富野監督の修正入りなんてものもありました。それに何と言っても勇者シリーズです。エクスカイザーやファイバードの展示に加え僕が一番好きな勇者王ガオガイガーです。展示スペースでは原案のデザインに加え、ファイナルフュージョンバンクの映像が流れてました。個人的に原案は本当に貴重な資料で誰よりも長く居座ってました。

 その後は本来アニメ化される予定でデザインまであげたが、計画が頓挫してお蔵入りになった資料などもありレア度高かったです。


 そのスペースを抜けるといよいよ00年代に入ります。自分もかっこいいと惚れ込んだSEEDやSEED DESTINYのMSの数々 フリーダムやジャスティス、インパルス等今でも色褪せない素晴らしいデザインだと思います。スターゲイザーのデザイン展示もあったかな?(ここら辺で閉館アナウンス入って急ぎ足で見てしまったためあまりじっくり見られず... ...


 次は10年代に入りビルドファイターズシリーズ中心の展示がありました。ビルドストライク、ビルドバーニング、カミキバーニング、トライオン3等これらの様々なデザイン画が見られたのも作品ファンとしては非常に嬉しかったです。

 
 最後に大河原先生がデザインした消防車の画が飾ってあったりといったスペースがあり展示は終了 


 最初にも書きましたが本当に楽しかったです。改めて見ていいなと思ったものもあり、新たにこういうのもあるんだと発見でき、様々な貴重な資料も目にできて大満足でした。思わず2時間くらい居座ってしまうくらいに。それと同時に時代が変化しても腕は衰えず時代に即したデザインを作り上げ続け、昔も今も古臭さを感じさせない大河原先生の凄さに圧倒されるそんな展示会でした。行って本当に良かったと思っています。


今回の駄文締め




2015年9月21日月曜日

心が叫びたがってるんだ。 感想

この前劇場近く行く用事あったので、ちょっと寄って見てきました。あの花とかもそうですけど、あまりに色んな客層に広がりすぎててキモオタの自分としてひっじょーーーーーーーーーーーに居づらかったためレイトショーで行かれることをおすすめします。年齢層低いし、カップルリア充なんでもござれでほんっと肩身が狭いったらなかったYO!!

2015年9月7日月曜日

劇場版 弱虫ペダル 感想

今月1日に劇場版 弱虫ペダルをファーストデイ使ってみてきたんで感想をば。ネタバレある&個人的主観なのでいつも通りで。

2015年8月24日月曜日

「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展について

結構時間が経ってしまったので急いで記事書きました。

さて今回は六本木の国立新美術館にて8/31(月)まで開催中の
「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展 http://www.nact.jp/exhibition_special/2015/magj/
について少し前に行ってきたので、どんな感じだったか書ければなーと。


手塚治虫が亡くなった1989年以降のおよそ25年に焦点を当てた日本のアニメや漫画やゲームといったいわゆるサブカルチャーに関する展示です。会場内は撮影禁止だったと思うので今回は文字にて。


 会場に入ってすぐの場所には年表があり、当時の事件や事故、何が放送され、何が発売されて何が流行しているのか等が書いてありました。懐かしいなーこれこの時だっけ?なんて思って見た後は各章に分かれた分野ごとの作品群が展示されており、映像が流れていたり、当時の貴重な資料が置いてあったりといった各ブースを巡回しました。
 
個人的には
第2章のテクノロジーが描く「リアリティー」作品世界と視覚表現
第3章のネット社会が生み出したもの
第8章の作り手の「手業」

あたりが結構印象に残ったかなーと思います。自分がアニメオタクなので、アニメに限った展示で言いますと一般人も知っている人多いなーというメジャーな作品からアニオタならまぁ知ってるかな、またこれは知ってる人ほとんどいないんじゃないかというような作品まで幅広く展示されておりました。(とはいえ作品数がまずまずあったからか1つ1つに関してはそこまで詳細ではないためコアな人には物足りないかも?)
 
 あくまでは自分はですが、前述の第8章で板野一郎氏のマクロスプラスでの伝説の5秒(知らない人はググって)のカットが1コマ1コマ資料とともにずらーっと展示されていたのを見られたことだけで入場料の元は取れました。あそこであんなに時間かけて見てたの自分だけでしたけどねw

 他だと劇場版のパトレイバーやシドニアの騎士の資料展示などはかなり興味深かったですし、アニメ以外ですとゲーム機の変遷や最新のVRを駆使した機器の体験なども行っていたり、アーケード用のゲーム筐体やTVゲームなどが無料でプレイできたりするスペースがあったりとゲームオタク的にも中々おもしろいんじゃないでしょうか。

 後半の展示では漫画の生原稿?やコピーを展示していたりというのも良かったですね。漫画の分野はあまり詳しくはないですが、満田拓也死氏、アルコ氏、小玉ユキ氏などの原稿等見られて嬉しかったですねぇ。とはいえ少女漫画誌や青年誌から多く展示されていたからか全然知らない漫画も数多く、へぇこんなのあるのかーといった勉強にもなりました。

  

 総じて、いちアニメオタクとしては自分の興味のある分野での資料展示はもちろん他の分野のサブカルチャーの概要把握なども出来、歴史を辿ることも楽しかったです。入場料もそんなに高くないため、関東に住んでてやることないなー暇だなーなんて人は8月末までですので一度行ってみるのも良いのではないでしょうか。全体的に新旧様々なモノがあるので若い人からある程度年齢のいった方でも楽しめる展示になっていると個人的には思います。実際見た感じ年齢層も様々でしたしね。また、展示物のブースを抜けると物販があり今回の資料展示に関するけっこう厚め書籍なども存在するので、興味があるかたは買ってみても良いのではないかと思います。

今度はガンダム展か大河原邦男展に行ってきますw
ということで今回の駄文締め

2015年7月30日木曜日

THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015 感想

タイトル通りです。先日のアイマス10thライブに両日参加しました。本当はもっと早くに感想書こうと思ってたんですが、あまりにも素晴らしかったせいか喪失感や満足感や余韻や色んなものが混ざりあった感情がしばらく続いていたため落ち着いてから書こうと思いこうなりました。

2015年6月26日金曜日

アイカツあれこれ

皆様お久しゅうでもないか。今回はタイトルの通りアイカツの話でごぜーやす。ちょっとキリのいいところまで見てあふれ出す思いがあったので少し文にしたためようかと考えた次第です。本編内容にガッツリ触れるので、見ていない方や見たくない方はスルーオナシャス

2015年6月21日日曜日

アイマスあれこれ

お久しぶりです。バタバタしてて更新久々になりました。

今書いてるアニメ感想もあるんですが、まだ全部の話数分書ききれてないので保留して、今回はちょっと趣向を変えようかと思います。


題にある通りアイマスあれこれです。10thライブ近づいてきたんで色々書こうかなと。


自分がアイドルマスターというコンテンツについて認識したのはニコニコ動画でのメドレーやアーケードやXboxのゲームでアイドルが歌ってたり踊ってたりってする動画見たのが一番最初だった気がします。その時は曲もほとんど知らなかったしゲームをプレイしようとも思ってませんでした。その時が確か2007~2008年くらいですかね。


それから数年後の2011年A-1 Picturesが主導としてアニメ アイドルマスターが制作されました。
数年前にちょっとだけ知ってたコンテンツが新たにアニメ化されるということで見てみようかなと軽い気持ちで見始めました。
結果、まぁ自分でもびっくりするくらい見事にハマリました。1話で全体の顔見せ回の時はこんなに人数いるのに覚えられるかと思ってたのに、最後の方は完璧に覚えてましたからね... ... 地方だったためニコニコ配信で見てたんですが、一週間遅れ位だったため終盤の方は早く見せろ!!ってずっと思ってましたw 20話は何度も何度も見たんですが、未だに涙が零れるくらいとてもとても好きな回です。元々数年前に千早だけ意識してこの子いいなって思ったままアニメに入ったんですがよりキャラクターを好きになりました。


とまぁアニメ話は尽きないのですが、ここからゲームに手を出してPS3版のアイドルマスター2を購入して響ちゃん大好きになって、アニメ・ゲームで楽曲が好きになり最初期のベストアルバム買ってシンデレラガールズプレイし始めてキャラのCD買ってミリオン始めて新しいベストアルバム買って映画版3回見に行きミリオンのCDに手を出し今に至る感じでございやす。


そんなこんなでP歴何年を名乗るのもおこがましいようなまだまだにわかではありますが、コンテンツ自体を好きになっていた今年になんと10th年ライブが開催されることになったんですよねぇ。これはもう行くっきゃないと思い、友人に行くか?と尋ねたところ行こうとなったので、響ちゃんのMA3とシンデレラのCDを元手に先行抽選に応募しました。西武ドームでの開催とはいえデカイコンテンツの節目の年ということもあり厳しい戦いになると考えてました。実際に来たメール見たら1通目はダメでした。が、しかし!なんと2通目には当選メール来てたのです!!この時、友人の都合で7/18(土)の1日のみの参加を考えていたのですが、やはりこのお祭りに全力で乗っかりたいと段々と考えるようになりました。しかし、時すでにお寿司もとい遅しで、もうその頃にはほぼ席が埋まっており抽選ももうない感じでどうするかなと考えていたのですが、やはり現地行きたいなと思い一般発売に賭けて先日無事7/19(日)芝生席Getしました。


現在は曲の予習や会場の事前情報集め、当日どうするかの動きの確認、物販で何買うかの算段を立てる、持っていくものを少しずつ揃えるって感じで全て10thライブ中心に生活が回ってる感じですw 


てなわけでもう1カ月切りましたが、会場で同僚の皆さんとこのアイドルマスター10周年を楽しんでお祝いできればと考えております。大きな会場でアイ MUST GO!歌うの楽しみです。(きっと泣いちゃうだろうなぁ... ...)  それでは西武ドームでiM@s SHOWなんつって。

今回の駄文垂れ流し終わり。



2015年2月14日土曜日

アイドルマスター シンデレラガールズについてのあれこれ

本当は終わってから書こうと思っていたんですが、1話からずっと情報量が多くて自分の中で整理したくなったので駄文をしたためようと思います。これから書く内容はあくまで一個人の意見なのでそれだけ了承いただければと思います。

2015年1月5日月曜日

カレイドスター

遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。

本当は年内にあげる予定だったんですが体調崩したり冬コミやライブ参加でのバタバタがあり更新できず... とまぁ言い訳しつつ本題へ。
バンダイチャンネルでずっと視聴していた「カレイドスター」シリーズを見終えました。(カレイドスター ぐっどだよ! ぐぅーっど!だけ未視聴)

何を隠そう私が前々から見たいと思ってバンダイチャンネルの有料会員になったきっかけのアニメであります。気になっていたのはアニメスレ等で名作とよく名前が挙げられるのもそうですが、何より私の敬愛する佐藤順一監督の作品であったからなのです。

構成としては第一部のカレイドスターそして第二部のカレイドスター 新たなる翼と続き、OVAのカレイドスター 新たなる翼 -EXTRA STAGE-「笑わない すごい お姫様」と同じくOVAのカレイドスター Legend of phoenix 〜レイラ・ハミルトン物語〜となっています。


まず第一部のあらすじからざっくりと紹介をば。
 幼い頃見たカレイドステージに影響を受け、自分も人を楽しませるこんなキャストになりたいと夢見て単身アメリカへと渡った主人公の「苗木野そら」 紆余曲折ありカレイドスターへ入団したそらへ様々な苦難が待ち受けるが、根性と明るさとひたむきに努力する姿勢で乗り越え周りの人間をも少しずつ変えていく。そんなそらが成長し、カレイドステージのトップスターである「レイラ・ハミルトン」と幻の大技を完成させるまでが描かれる。

続いて第二部の紹介をします。
 メイやレオンを加えた新カレイドステージの中で、そらが時に悩み時に進みつつ真のカレイドスターへの道を歩んでいく。

OVAの「笑わない すごい お姫様」は主要キャラであるロゼッタにスポットを当てた話になっており、OVAのレイラ・ハミルトン物語はその名の通りトップスターのレイラ・ハミルトンへとスポットが当たる物語になっています。

 見終えてみて名作と謳われるだけの力を持った作品であるということと、作品に影響を受ける人間が多数いるということがよく分かった作品でした。とにかくそらの前向きさに心を打たれ自分も頑張らなきゃって気分になるそんなアニメでした。そらの魅力はもちろんの事ミアやアンナをはじめとするそらを取り巻くカレイドステージの面々、そして何より第二部まで通して第二の主人公であるといっても過言ではないレイラさんの存在とその魅力なくしてこの作品は語れないと感じました。

 第一部はそらが苦難を乗り越え、周りに良い影響を与え変化させつつ成長していくスポ根要素の強いメインストーリーとなっています。しかし他のカレイドステージのキャストの話であったり、そらの家族の話であったり、昔の友人との話であったりとキャラの掘り下げもしっかりとありサブストーリーも十分楽しめる話になってました。特に良かったのはアンナの父親の話とそらの育ての親、そしてその子供に関する話です。家族愛の話はグッと来てしまう性分なので少し泣いちゃいました。同時に本当の家族とはなんだろう、家族の絆とはといったことも考えさせられました。
そして物語に引き込まれたのはユーリの裏切りと過去話です。そこから物語が急変してどうなるんだろうと思うようになりました。オーナーが代わり旧メンバーが締め出されそれでも懸命に演じていく中、レイラがそらを徐々に認めていく様が非常に良かったです。遊園地での仮面スターは父親に反発してでも燃えるようなステージで演じたいというレイラさんのパフォーマーとしての本気度が垣間見えましたね。最初は覚悟もなく中途半端に見えていたそらを嫌っていたレイラさんでしたが関わるにつれどんどん変化し、ライバルとなり、パートナーになるという過程が本当に良かった。そこから幻の大技を本気でやり遂げるという気概がそら、レイラさんの両者から感じられました。過酷な特訓の末にモノにした幻の大技は本当に素晴らしく、劇中の観客と同じようにスタンディングオベーションしておりました。その後肩を壊しプレイヤーとしての道が断たれた後の「私の夢になってよ、そら」というセリフはもう涙無しには見ることができませんでした。
 第二部では癖の強い新キャラが多数登場してそれぞれのキャラクターが別の道を進んでいく中、レイラさんという心の支えをなくしたそらがどう動くかが見物だったと思います。自分の道は本当に正しいのか、レイラさんからの期待をどうするのか様々な苦難の中で目標を見失ってしまい一度は立ち止まってカレイドステージを去ってしまいそうになります。それでも今まで関わった様々な人との繋がりを通じてもう一度立ち上がり、自分の本当にやりたい事を見つけ、レイラさんにあなたとは違う道を歩きますと宣言してからのそらはすごかったと思います。正直に言うと2部の途中あたりで自分にも迷いがあり、そらはこのままでいいのか?僕自身レイラさんのキャラクター性が好きだったこともありレイラさんとは違う道を歩んで正解なのかということを考えていました。しかし、気づきました。夢というものはそれぞれが持つものであり、誰が正しくて誰が間違っているなどということは無いということです。そら自身が見つけた争いのないステージという愚の骨頂ともとれる目標に向かって突き進む姿は本当にかっこよかったです。愚者から真のカレイドスターへの変化を如実に感じ取れたというんでしょうかね。
一部界隈では新たなる翼になってからメイやレオンの存在でシリアスさが増したという意見やキャラクターが嫌いだだのの意見があるとは思いますが、個人的にはレオンもひどいことをしていたとはいえ元から何もかも悪かったわけではないでしょうしどちらかといえば悲しいという気持ちが先にきました。メイに関しては我が強く口が悪かったりもしましたが己の信念がしっかりしており、努力家でなんだかんだ2部でのそらの良きライバルとなってくれた素晴らしいキャラクターではないだろうかと思っています。片腕を怪我しても執念で這い上がり新たな技を完成させたり、己の技を磨き勝負にこだわることから観客へと目を向けるようになり良い意味で変化したところがとても印象に残りました。ロゼッタの良い師になりそうでしたしね。
第50話でレイラさんがそらの前に大きな壁として立ちふさがり天使の技で競い合い、レイラさんがそらを認めたシーンから51話のラストの約束の場所へ最終回Verはもうボロボロになるくらいまで泣き崩れました。
 OVAの「笑わない すごい お姫様」ではロゼッタが主役として選ばれたステージ描かれておりカレイドステージの将来像的なモノも若干示唆されているんじゃないかと思います。最初に見た時はただのゲストキャラだと思っていたんですが本編の終盤まで物語のメインに位置することになったのは驚きでした。同じサトジュン監督作品のARIAのアイちゃんもそうですが主人公に影響を受けて後輩的な立ち位置に来るキャラクターって素敵だなって再認識させられました。これからも彼女たちの物語は受け継がれて続いていくんだなというのが感じ取れて好きです。
 もう1つのレイラ・ハミルトン物語ではもう1人の主人公レイラさんがメインに描かれており、レイラさん自身が自転車旅の中で様々なことを思い考えることとなります。ずっと自分に厳しく徹底的ともいえるストイックさを見せていた彼女が涙を流したシーンは本当に印象的でした。父親のことも詳しく語られていたりと彼女目線での人生、ストーリーがきっちりと描かれていました。

総じてキャラクターの成長物語というだけでなく様々なキャラクターの群像劇的なおもしろさもあり、ただおもしろいだけでなくショービジネスの裏側や厳しい側面も描いている稀有な作品かなと感じました。

見ている最中自分も思い悩んでいることがあったのですがこの作品を見て、作品、キャラクターから多大なる勇気をもらったように感じます。そらの信条であるやってやれないことはない。やらずに出来たら超ラッキー!やるとなったらやるしかない!ない!ない!!は素晴らしいスタンスで自分も見習ってとにかく挫折しても悩んでもくじけそうになっても頑張ろうとそう心の底から思えるようになりました。同時にこのように人の心に訴えかける部分があるからこそ名作たる所以があり、今もなお愛され、作品に影響を受けて頑張っている人が多いんだろうなと感じました。

以上今回のgdgd駄文垂れ流し終了