2015年7月30日木曜日

THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015 感想

タイトル通りです。先日のアイマス10thライブに両日参加しました。本当はもっと早くに感想書こうと思ってたんですが、あまりにも素晴らしかったせいか喪失感や満足感や余韻や色んなものが混ざりあった感情がしばらく続いていたため落ち着いてから書こうと思いこうなりました。

 今回は7月17日の前日物販にも参加しました。この日は下見も兼ねていて早めに行く予定だったのですがバタバタしたため結局現地には9時着でした。若干の雨模様の中既にかなりの人が並んでおり、自分は物販列の方に並びました。買えたのは昼の2時頃だったのですが案外それまで結構楽しかったです。というのも私たちの列は一度並んだ後場所の移動があったのですが、その際に物販申込み用の用紙を落としてしまうという痛恨のミスをかましてしまいました。しかし、隣にいた心優しいPさんが次の日用にか複数枚とっていたのでそれを分けてもらい事なきを得ました。(その際は本当にありがとうございました... ... 

それからその方と少しお話する機会があり、どこから来たとか今回で何回目の参加だとか、フラスタが運ばれた時に何が書いてあるかーとかシンデレラのアニメ今日からですねーとか色々話していたので待ち時間も結構アイマスづくしといった感じで周りの方も盛り上がってましたし、好きなものについて存分に話せるのはいいなーと久々に思った次第です。

物販というよりまさにそういうの含めイベント!って感じだったので行って良かったです。自分が目当てにしてたパンフとTシャツとタオルも全部買えましたし文句無しっすね。サイリウムセットが売り切れた時の嘆きの声が大きかったですが、ふざけんなクソが!って感じよりも明日始発で来るか!みたいな声の方が大きかったのも地味にほっこりしました。




 そして準備を整えいよいよライブ1日目当日です。実は早朝にバスで友人がこっちに来て最寄駅で合流予定だったのですが、お察しの通り台風の影響で土砂災害やらなんやらで危なそうだったとのことで急遽飛行機でこっちに来ることになりました。そのため都内で合流する運びになったのですが、まさかの電車一本違いで合流できたという神采配 あの時だけは我ながら天才だと感じましたね。池袋で合流したのちに色々話しつつ、西武球場前に向かいました。前日と同じく会場が近づいてくるにつれプロデューサーさんやプロデュンヌさんがいっぱいでこの時点でボルテージ結構上がってましたw ちょうど開場時間あたりに着いて展示物見るか悩んだのですが、友人がもう中に入ろうと言うので早めに中に入ることに。

1日目はアリーナ席だったのですが、実際に行くまでどこの席かまったくわかりませんでした。ですが蓋を開けて見れば出島ステージ?のほぼ目の前でメインステージからは遠いもののそこに来たときは目の前に演者がいる状況で表情まで分かる神席でした... ... ここで友人2人とテンション爆上がり状態になりつつ待機していましたが、中に入ってからも中央のモニターにCMやら音楽やら流れててすっごい楽しかったです。

そしていよいよ時間になり夢の時間の幕開けとなったのです。一曲一曲について言及してるとキリがないので、詳しいレポなどは別サイトを後で載せるとして個人的に印象に残ったことを中心に書いて行きます。


・開始早々まさかのまじP(ぷちますP)登場
てっきりバネPか武内Pだと踏んでいたんですが完全にしてやられましたw 会場も笑いの渦に包まれてましたねww


・ぬーさん(響曲)関連
約3万8千人によるRebellionの「真実の赤」 一瞬でサイリウムの海が生き物のように変化するあの様は一生においても早々経験できるものではなく響Pとして感涙モノでした。生涯忘れることのない景色でしたね。(正直言うとこの曲の少し前にあったDREAMでなんでぬーさん歌ってないの!って思ってたんですがこれが直後にあったためと分かったため心の中で土下座しました。)
また、MA3の時に聞いてからずーっと夏のライブで聞きたかったPon De Beachが聞けたの最高すぎました... ... コールも楽しかったし水鉄砲も最高でもう一生あのままでいたいくらいでした。


・前半全体曲から個人曲の流れ
THE IDOLM@STERから始まりREADY!!でこれから始まるぞという流れで個人パートに突入
ここではSSAで知った待ち受けプリンスのめっちゃめちゃ楽しかったコールとYOU往MY進!でのタオル回しからのALRIGHT*自転車DIAMONDという自分の大好きな曲ばかりで構成されたこのパートで楽しすぎてテンションぶっ壊れましたw


・アーケード曲とアニメ曲のメドレー
まさにアイドルマスターの歴史を追体験するかのような素晴らしいメドレーでした。自分はアーケード時代からのPではありませんが、もちろんアケ曲は大好きだったので本当に嬉しかったです。元々は千早のキャラクターが気になってアイマスに触れかけたこともあってか蒼い鳥はやはり印象に残りました。


・大好きだった2曲の歌詞のリンク
アイドルマスターにおいて大大大好きな2曲である「自分REST@RT」と「M@STERPIECE」です。高まりまくったのはもちろんなんですけど、元々好きであった理由である「歌詞」があまりにもリンクしてしまいグッときました。たとえば前者の「限りなく広いアリーナで歌声が高く遠く響く 心の傷ついた人も笑顔取り戻すパワーを与えてみせる」「誰からも知られ愛される存在になる道を選んで苦労は絶えないけれども後悔してない 毎日が楽しいから」といった歌詞や後者の「夢を初めて願って今日までどのくらい経っただろう」などとにかく見た景色と今までの歴史が一瞬にして思い返されるようでなんて素晴らしい楽曲なんだと改めて思いました。


・その他の曲での印象深かったもの
いくつかあるのですが、765のミリオンCD曲で特に好きだった嘆きのFRACTIONを生で聞けた嬉しさと同時にあんなに難しい曲を難なく歌い上げるキング(あずささん)の歌唱力の高さに驚きました。
絶剣では平田さん(真)のカッコよさに魅了されましたし、はらみー(貴音)のKissもすっごく妖艶でとにかく美しくエロティックであるパフォーマンスに完全に虜になってました。
あとはバラードゾーンでの中村先生(春香)の笑って!でかなり涙腺にきてしまったのですが、その後のくぎゅ(伊織)のまたねで泣いているのを見てこっちまでもらい泣きしそうでしたが各所で応援の声が飛んでいて自分もがんばれーといつの間にか声を上げていました。
バラードパートラストであるミンゴス(千早)の細氷はもう圧巻でした。あんなに壮大で難しい曲を完璧なまでに歌いきったミンゴス(千早)には心を動かされ曲終わりには無言でただただ拍手を繰り返しておりました。


・セトリの組み方やその他諸々
THE IDOLM@STERで始まりTHE IDOLM@STERで締めるこの構成は素晴らしかったです。
また懸念されていた一日目のサポートメンバーに関しては本当にサポートという感じで765プロ本家メンバー好きな自分でも大満足でした。また、中村先生(春香)のドラマチックな言説には心底感服しました。ほんとすごい。


一日目はざっとこんな感じでした。




 続いてライブ2日目 1日目にポカをやらかしてアクセスの見積もりの甘さから家まで帰れなくなり、家の少し手前の駅前にあったネカフェで仮眠をとり、始発で帰宅 その後シャワー浴びてまた寝てスッキリしたところで準備しなおし2日目の会場へ。(ここで友人とは別れソロ行動へ)
1日目と同じく開場時間くらいについたのですが、少し時間があったため展示ブースやフラワースタンド見に行きました。展示ブースは各企業の新作商品や今回のライブ用の衣装に身を包んだアイドルの等身大POPなどがありました。フラワースタンドは数がとても多く、様々な企業、個人、集団から送られたものがあり、中には海外からの物も数多くありました。ここでも、様々な人々に愛されているアイドルマスターというコンテンツはやはりすごいと感心させられましたね。


その後ドーム内に入りクソ暑いと思ってその辺にあった屋台でかき氷を頼み食べようと思った矢先にどしゃ降りの雨がw さすがにあれは勘弁してほしかったっすww
とまぁ開演前に体温がすごい不安定になり大丈夫かなと思ったのですが、なんとか無事で席につきました。この日は前日と異なり芝生席での参加になりました。確かに前日ほど演者やステージとも近くないし、立ち見禁止が辛かったのは事実であります。しかし、クソ席かというとそうではなかったです。というのも俯瞰で見られる分ステージ全体が見られるのでどこで何をやっているのかは前日より圧倒的に見易かったのとトロッコに乗ってすぐ後ろを演者が通り過ぎながら歌う時も何度かあったためです。正直始まる前は芝生席どうなんだろうと思っていましたが、終わってみればどの席も良いこと悪いことは同じようにあるように思い、クソ席は少なくとも存在しないんじゃないかと個人的には感じました。あの広い会場のみんなに楽しんでもらおうという主催者側の気遣いもあってのことなのかなとは思いました。

 
そしていよいよ開演 1日目と同じく特に印象に残っていることを中心に


・バネP&武内P
 1日目とは異なり今度は赤羽根Pも登場 またシンデレラガールズのステージもあったからか武内君も登場 会場を大いに盛り上げてくれました。(個人的に本当に嬉しかったです
その中でも印象に残ったのは、赤羽根さんがセリフ言っているときに武内君が食い気味でセリフをかぶせてしまってはえーよwwって言われてたところと、休憩中の出来事だったかな?にぬーさん(響)が武内Pに「自分我那覇響だぞー」って言って側にいた武内Pが「346プロのプロデューサーをしております。」みたいなやり取りしてて、それに対抗して中村さん(春香)の近くにいた赤羽根さんが「なにーやんのかー」みたいに言ってたところが微笑ましかったですww
あとは赤羽根さんが武内君がGOIN’!!の時飯食いながら泣いてたってエピソードばらした時とかも最高でした!w


・田所さんの真実の白(赤)
 後半あたりのトークパートでRebellionの一瞬で色変えるの体験してみたいみたいな流れになって田所さん(最上静香)が真実の白やりたいですーって言って会場のPたちが用意していざ!って時に目覚めゆく真実の~♪ 赤!って言ってその瞬間みんな白にしてたんで会場中がエー!!みたいな声に包まれたときは爆笑してしまいましたw その後はちゃんと成功して綺麗な景色になりましたとさ。


・作品の枠を超えたスペシャルユニットメドレー
 このお祭りならではの夢のコラボがいくつも生まれましたね。全部素晴らしかったんですが、渡部さん(奈緒)と松嵜さん(きらり)の野球コンビで送るSuper Lover最高でした!僕自身ミリオンで一番好きだった奈緒の中でも大大大好きな曲でいつか生で聞きたいと思っていたため本当に嬉しかったです。イントロ流れた瞬間テンションが振り切れました。
あんずの歌は五十嵐さん(杏)、あずみん(雪歩)、木戸さん(可奈)の3人で最初なんでこの3人なんだろうかと思っていましたが分かるとあーなるほどといった感じで。てきとうに並べたわけではない3人と思いこれは素晴らしいなと思い知らされました。
Never say neverではミリオンとシンデレラの「蒼」担当という2人でクール系な楽曲や子が好きな自分としてはこれもまた良かったです。
ライアー・ルージュも大好きな曲でオリジナルの雨宮さん(志保)に加え元々からかっこいい楽曲であいそうかなと感じていたぬーさん(響)また、シンデレラからは変化球の大空さん(智絵里)という変則ユニットでしたが、かなり合っててこのパフォーマンスもすごい良かったです。
そして僕がこのユニットメドレーの中で本当の本当に最高だと感じた愛美(ジュリア)&るーりぃ(だりーな)のTwilight Skyです。シンデレラガールズ全ての楽曲の中で一番好きなこの曲を生で聞けたことはもちろん常々妄想していたシンデレラ、ミリオンの両ロックアイドルのコラボレーションを見られたことですよ!!作品の枠を超え頭の中にしかなかったものが形になって現れたこの感動は僕の語彙力では言い表せないほど素晴らしかったんです。
全体的に意味のある繋がりを持たせたユニットでの素晴らしいメドレーでした。これぞアイマスの魅力といった感じでした。


・後半のバラードパート
瞳の中のシリウスからココロがかえる場所でなぜかうるうるしてしまっていたのですが、両日含めまだ涙を流すほどには至っていませんでした。しかし、この後に歌われたのがmy songです。なぜあの6人で歌っているのか。それはペーペーの私でさえすぐにわかりました。そう、初期からのメンバーです。この6人の歌うmy songが心の奥底まで響き、10年の重みを歌を通して感じたようなそんな気分になりました。その結果、号泣して嗚咽が止まらなくなり、まともにステージを見られなくなるほどでした。その後のトークパートでも初期からのメンバーでの話があり、普段絶対に泣かない平田さん(真)やキング(あずささん)が泣いてたりしてこっちももう顔がぐしゃぐしゃになりました。
この後のパートは主題歌の流れに戻り、ミリオンの新曲などもあり終始盛り上がる感じだったのですが、盛り上がりつつも色んな感情が制御しきれなくなって涙を流し続けてた気がします。


・全体の構成や特に好きだった曲で言及してないものなど色々
 1日目以上に曲数が多く、聞きたい曲が多く聞けたのはもちろん初っ端をそれぞれの代表曲連発させてテンションを爆発的にあげるのはもちろんユニット曲で繋いでいくのも良かった。そこからのメドレーでもクッソ楽しかったです。キラメキラリOrange Sapphireなんかは会場中がUOに染まっていてかつコールも大きかったためすっごい楽しかったです。個人的には36曲目の自分REST@RTからのオーバーマスターrelationsBlue SymphonyMarionetteは眠らないMemoriesNation Blueあたりまでの流れがほんとに好きでここ自分が大好きな曲しか流れなかったんですよ。最高としかいいようがなかったっす。その後、バラードパートに入りしっとりした後また全体曲の流れです。アンコールの3曲もカーテンコール→THE IDOLM@STER→アイ MUST GO!ですよ。こんなの最高に決まってるじゃないですかというくらいの曲順でした。2日目のアイ MUST GO!はもう涙で顔がグチャグチャになりながら一緒に歌ってました。


・他に聞けて嬉しかった曲等
765プロASからは初日でなかった竜宮小町のSMOKY THRILL良かったです。
シンデレラからはφωφver!!、できたてEvo!Revo!Generation!、ミツボシ☆☆★などが聞けて嬉しかったです。
ミリオンからはSentimenrral Venus、Shooting Starsあたりですね。


・876プロや315プロ
 初日2日目通しての話になりますが、やよい、律子、美希の765で出られなかったメンバーの曲はもちろんあのステージに立ってはいなかったが声はついているシンデレラガールズのアイドルの楽曲を開演前に流していたり、876プロのアイドルの楽曲を765プロのメンバーが歌ったり、休憩中には315プロのアイドルの楽曲が流れたくさんのコールがあったりと全てをひっくるめてアイドルマスターというコンテンツであるということを如実に感じました。どれ1つ欠けてもいけない、大切な大切な仲間です。そんな気持ちをひしひしと感じました。



 時間が経ってしまったので記憶違いがあったりするかもしれないとか文章ゴチャゴチャとかなげーよとか色々ありとっちらかってますが、自分の思いはこんな感じです。もちろん悪かったことや気になった点がなかったわけではないんです。例えばゴミの問題であったり、個人的に好きな楽曲でコール少しミスってしまった点であったり、2日目に見えたレギュ違反サイリウム厄介マンなど。
ですが、終わってみればそんなことより最高だった!良かった!!といった感想しか出てこなかったのが正直なところです。
私は声優オタクではなくあくまでアニメオタクであるため、演者のパフォーマンス力やステージ演出や構成以上に自分の好きなアニメ(ゲーム)のアイドルたちが確かに自分たちと同じ場所に存在して歌ってくれているんだというシンクロ感を強く感じられ、それだけでも参加した甲斐があったと心から思います。(この考えについては大いに異論があることは承知の上での持論です。)
 
 アイドルマスター10周年を祝う場所に自分が立ち会うことができた。それだけでこんなに幸せなことなんてないと言い切れるくらいの時間と場所でした。アイドルマスターに出会えて良かった。好きになって良かった。心の底からそう思えました。自分はアーケードからでもないしロケテに参加したような古参のPでもないです。それでも、アイドルマスターが好きである1人ということには変わりありません。人種、国籍、年齢、性別、P歴を超えてコンテンツを愛しているという点で演者、スタッフ、参加者全てが一体となり作り上げたあの夢の舞台を僕は一生涯忘れることはないと思います。いっぱい泣いていっぱい笑っていっぱい叫んで最高に感動したあの経験を胸にこれからも生きていこうと思います。
ゲームを生み出してくれた開発陣の皆様、今まで応援し続けてこれほどまでのコンテンツに育て上げた諸先輩P方、今まで頑張ってこられた演者の皆さん、素晴らしいステージを作るために尽力されたスタッフの皆さん、ステージを盛り上げてくれた同僚の皆さん全てに感謝の気持ちを表しつつ今回の駄文を締めさせていただきます。

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P.S.記事内にて触れた詳しいレポ等の引用

「アイドルマスター」10thライブ,各公演日で描かれた2つの「アイマス」の姿。原点を大事に&新しい未来へ邁進!(4Gamer.net)   http://www.4gamer.net/games/232/G023283/20150721128/


「ドームですよ、ドーム!」その言葉は、新たな道と夢のはじまり。西武プリンスドーム「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2015」初日レポート!(リスアニ!WEB) http://www.lisani.jp/interview-report/live-report/id125837
夢みたいな約束、またしよう。西武プリンスドーム「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2015」2日目レポート (リスアニ!WEB) http://www.lisani.jp/interview-report/live-report/id125943

いま、万感の思いを込めて「プロデューサーさん、ドームですよ! ドーム!」 『アイドルマスター』10周年ライブ Day1リポート (ファミ通.com) http://www.famitsu.com/news/201507/19083778.html これからもずっと、これまでと同じように−−『アイドルマスター』10周年ライブ Day2リポート (ファミ通.com) http://www.famitsu.com/news/201507/20083803.html




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