なぜか最終回前で止めちゃってたのを見終えたので勢いのまま垂れ流すます。ガッツリネタバレするから回避でよろしこ
この作品はヤングエースにて連載していた『僕だけがいない街』を原作としたテレビアニメーション作品になります。原作は未読で今回初めて視聴しました。
あらすじはざっくりとリバイバルという時間の巻き戻り能力(というか現象に近いか)を持っている主人公の藤沼悟がある事件をきっかけに小学生時代に戻ってしまう。その小学生時代でもある事件が起ころうとするのだがそれを阻止すべく行動を起こし真犯人へとたどり着いていくといった作品です。
最初の方はリバイバルがどういうものかっていう説明であったり主人公や周りにいる人たちのキャラクター像を少しずつ描いているなくらいに感じていたのですが悟の母親が何者かに殺害されて悟が犯人に仕立て上げられてからグッと世界観に引き込まれましたね。
そこからタイムリープして小学生時代編に入るわけですが物語の最初の方でも少し触れられてた雛月の事件も毎回どういう展開になるのだろうと見ていました。少しずつ分かってくるにつれ個人的には虐待描写で久々にゲロ吐きそうなくらい精神的にダメージが来たのですがそれでも見続けて段々と解決に向かったかに思われた矢先に雛月が殺されてしまった時はまた衝撃を受けましたね。二転三転する話の広げ方がすごいと思いました。
ここで再び現代に戻ったはいいものの事件直後で犯人として捜されている状況の中どうなるかと思いきやここで愛梨ですわ。
個人的にこの作品の中で一番好きなキャラクターになりましたね主にこの騒動で。
人を信じることの大切さを気づかせてくれたのですが警察に見つかり逮捕されて再びタイムリープへ。
このシーンや母親が殺されて部屋から出てきた時もそうですが真犯人の顔が少しだけチラついてたんですよね。とはいえこの段階ではまだ怪しいレベルで確信には至っていなかったと思います。(自分も悟も
最初は一人で雛月の事件を解決をしようとしていた悟だったが愛梨の言葉でみんなに頼ることを覚えます。賢也を始めとしてみんなが協力してくれるようになり結果的に雛月の事件を始めとする連続誘拐殺人事件はひとまず解決しました。
雛月の笑顔を取り戻し万事解決と思いきや物語は終わらず、ここからまたどう転ぶのだろうと思って見ていると事件が起こった風を装いおびき出された悟を真犯人が殺そうとするという展開でした。
悟が犯人を知る少し前くらいに確信を持ちましたが予想通り真犯人は担任の教師である八代学でしたね。驚きよりもやっぱりこいつかーという感じが強かった気がします。
ここまで見終えて放送見るの中断してて改めて見るとタイムリープは起こっておらず溺死しかかった悟を母親が15年もの間懸命に世話をし続けます。そして目を覚まし少しずつ回復した悟は大人になったみんなと再会して記憶を取り戻して八代との最後の決着に臨みます。ここでの雛月との再会は非常に感慨深かったと同時に広美と結婚してたってサラッと言われたときは少しびっくりしました。
最初に雛月を1人で助けようとして失敗した時とは異なり信頼できる仲間に協力を求め無事に八代との決着をつけるというエンディングでした。
最終話Aパート終わりの僕だけがいない街というタイトルの回収とサブタイの宝物という文字が出るタイミングはこれ以上ないくらい最高だったように思います。
Bパートでは子供のころから憧れていたヒーロー像を羨ましく思っていたという過去の日記を読み返しつつ、自らが勇気を持って踏み込むことで勝ち取った信頼や仲間や未来があるという対比もすごく良かったですね。最後にはもう会えないかと思っていた愛梨との再会でこれ以上ないくらい綺麗な締めだったように感じました。(たぶんあそこではもう物語序盤のような関わりはない人間として描かれているという若干切なくもそれでも会うことができたという喜びがある感じも個人的には良かった
とまぁこんな感じで全体を通して起承転結の構成が非常にうまかったように思いました。導入から話の展開そこから更に広がる世界に引き込まれ続けた作品でした。全ての点のような事象が行動に繋がり最終的に一本の線になっていくような自然とスッと入ってくるようなそんな感覚がありましたね。
また周りの友人や仲間がとても良いやつらだったことと母親の偉大さをひしひしと感じるばかりでした。ですが最初からなにもかもうまくいっていたわけではなく何度失敗しても諦めなかった悟の勇気ある行動が実を結んだという筋がしっかりと通っていたことも個人的には素晴らしかったと思うばかりです。彼の行動に一視聴者である自分も心を揺れ動かされましたね。
僕だけがいない街 という言葉の個人的な解釈は 「その場その時に自分はいないかったけれどもその代わりに得られたもの救えたものが全て存在する世界」 みたいな感じかと思っています。
こんなもんかな、以上駄文締め
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