皆様お久しゅうでもないか。今回はタイトルの通りアイカツの話でごぜーやす。ちょっとキリのいいところまで見てあふれ出す思いがあったので少し文にしたためようかと考えた次第です。本編内容にガッツリ触れるので、見ていない方や見たくない方はスルーオナシャス
私は今までタイトルだけ聞いたことがあるくらいでアイカツの事をよく知らなかったのですが、2ndシーズンのラスト?から3rdシーズンあたりをなんとなくテレビで視聴したり、よくツイッターのTL上に字幕画像が上がるため少し気になっていました。そこで興味を持ち、バンダイチャンネルの見放題サービスを利用して現在37話まで見終えました。
さて、見た方はご存知の通り37話はソレイユ結成回でございます。トライスターからの怒涛の展開で物語に引き込まれこれはすごいと思ったため、1話から振り返りながら自分の中で整理をつけたいと思いました。
当初私が描いていたアイカツとは斧を持ったいちごちゃんの画像や崖のぼり、眠れないよの画像等正直なんだこれというイメージしかなく、見てみてからあーなるほどこれはこういうシーンだったのかと思うことが多々ありました。
一応あらすじを自分なりにまとめますと、主人公星宮いちごちゃんは普通の中学生活を送っていたのですが、親友のアイドル博士こと霧矢あおいちゃんに誘われ神崎美月というトップアイドルのライブに参加することになります。そこで自分もあんなアイドルになりたいと思うようになり親友のあおいと共にアイドル養成学校のスターライト学園に編入することになります。そこで紫吹蘭ちゃんを始め個性豊かなアイドルの仲間とトップアイドルを目指すという話になります。
私がこの作品において魅力的だなと感じた点はいくつかあるのですが
・時間軸がしっかりと機能している
・キャラクターの根本は変わらないが成長しているのを確認できる
・絶対的に揺るがないトップスターの存在感
・厳しさも逃げずにきちんと描写する
・嫌なキャラクターがいない
の5点かなと思います。
まず1つめに関しては3rdシーズン含めると100話越えという大河ストーリーから来る故なのかとは思いますが、学年の概念がキッチリ機能しているのかなと感じた点です。
サザエさん時空ではなく一年一年階段を上るように成長し、また後輩の存在が増えたりといった点です。これは現在から未来への時間軸ですね。
また、これだけではなく織姫学園長の存在等から分かるように過去から現在へもアイドルの物語が続いていると感じた点です。
まだ37話ですが、このあたりの時間経過の描写については非常に丁寧かなと思います。26話で学年が上がるのですが、それも編入から半年くらいのことであると同時に放送からも半年後であるというリンクが素晴らしいと同時に驚きでもありました。
次に2つめです。単発話やそれに伴うゲストキャラ的な子もいなくはないのですが、後になるにつれてメインメンバーが固まってきて(特にいちご、あおい、蘭)各々の描写や物語が濃くなります。キャラの性格自体は根本的に変わらないものの失敗した時の反省を活かしたり、過去に言ったセリフが活きてきたり、自分がどうすべきかと問われる時が来るときちんと考え決断したりと明らかに成長しているなと分かる描写が多いのも好きな点であります。
3つめは神崎美月の存在感の強さです。とにかくブレないんですよね彼女は。プロフェッショナルであり燦然と輝き続けるその名を冠するまさに「月」です。
劇中いちごちゃんたちは何度か美月さんと関わることがあるのですが、何度見ても圧倒的なパフォーマンス、たゆまぬ努力、プロ意識の高さ何もかもが卓越しているんです。3クール目も佳境に入っている中でもその立場は揺るがず圧倒的な壁として君臨し続けています。高い高い目標が変わらず、それを目指して歩み続けることがアイカツの魅力の1つではないかと思います。
4つめはやはりオーディションでの描写でしょうか。当たり前ですが、みんな横並びで一緒に同じ歩幅でなんてのは実際問題かなり難しいです。(気持ちはともかく
それに対してご都合主義にせずに、きちんと厳しい世界でもあるという一面を提示しているのはとても好印象を受けました。トライスターの選抜オーディションなんてモロにそれが出ていたと思います。誰か1人しか選ばれないこともあるし、別々の道を選んでいかなきゃいけないこともあるということを示していました。(後述で詳しく
5つめは子供向けアニメだからということを差し置いてもみんないい子だなって感じることです。裏切ったり仲間外れにすることはしないし、誰か1人しか選ばれなくても心の底からおめでとうと言える。また、一緒に頑張ることのできるライバルでもある。この関係性の良さがあるからこそ、程度の差はあれみんな好きになり頑張れと応援したくなるのです。
これらをふまえて35話~37話の話です。正確にいうと33話からになるのかな?トライスターの選抜オーディションからソレイユ結成までの流れです。
なんとなく大きく流れが変わりそうな話かなと思っていつも以上に真剣に見ていました。33話最初のオーディションでは、美月さんと昔ユニットを組んだ先輩たちの存在を登場させるニクい展開に加え、さくら、おとめ、ユリカ様が落ちいちご、あおい、蘭の3人が合格という波乱の幕開け
その後34話なんとこのタイミングでかえでちゃんのド派手な登場(どうでもいいですが一発で好きになりました)からの即トライスター加入
35話では今まで長い間一緒に頑張ってきた仲間と1つの椅子を取り合わなきゃいけない状況 忙しくなればもう何年も会えなくなるかもしれない。寂しさも入り混じる中、様々な思いを抱え迎えたステージで蘭がトライスター最後の1人に選ばれました。35話のラストシーンでプロ意識は高いはずの蘭が月影さんや美月さんを待たせてまでちょっと待てくれとお願いしてからの2人の到着 「あのさ、ホットケーキ美味しかったよ」 「仕方ないだろ、二度目なんだ親友と別れるの」このあたりで今までのことが思い返され感極まって少し泣いてしまいました。号泣じゃなく頬を伝う一筋の涙なのもすっごい良かったです。いちごちゃんのランウェイのくだりもここでこのセリフ持ってくるかって思い、本当に素晴らしい回だったと思います。クールに見えて本当は仲間思いで少しさみしがり屋なそんな彼女の涙は私の心を動かすには十分すぎました。
36話ではトライスターが始動しますが、やはり忙しくなり今までのようには会えなくなる3人 またトップ集団の中に入ってギリギリのパフォーマンスしかできてないことでストイックになる蘭 ドームでのゲリラライブ成功したものの暗雲立ち込めると言った感じでした。
そして37話 この回に関してはかなり賛否両論あったのではないかと推測していますが、自分は作品見る時のスタンスとして出来るだけ肯定的に捉えようと思っているため今回もそういう見方をしました。
確かにトライスターの脱退はかなり驚きました。ですが、3人のすれ違いや蘭の葛藤を見ているとゲロ吐きそうなくらいしんどい気分だったってのが正直なところですし、結果論としては良かったと思ってます。
客観的に見るとやっぱり私情持ち込んでる感じに見えたりミスにも繋がったりとプロ意識云々とは一体なんだったのかという人もいそうですが、やはり蘭も人間ですし今まであれだけの絆を結んできた仲間ときっぱり分かれて完璧にしろってのは求められてはいても簡単にこなせることではないと思います。じゃあ寂しさを埋め合わせるために今のトライスターの面子といちごやあおい以上に仲良くなるのが正解なのかと言うと違う気がしますし難しい気がします。
それだったらやはり誰がどうであろうと、自分が一番いいと思える場所で活き活きと輝いていて欲しいと思うのは私の願いであります。そしてその場所こそ彼女にとっての「ソレイユ」であったと思うんです。
結局、蘭はトライスターを脱退しソレイユへ加入することとなったわけですが、彼女の心の底からの笑顔やダイヤモンドハッピーのステージやスペシャルアピールを見ているとやはりこの3人でなければなという気分になりました。「頑張ってね」じゃなくて「頑張ろう」 やはりこの言葉に集約されていますよね。他人じゃなく仲間としての言葉 一緒に歩んでいきたいと思う心が表されている良いセリフだと感じました。
また今回、美月さんからのメールで分かる彼女の器量の大きさに注目すべきではないかと私は考えてます。出来ないならやめちまえと彼女なら言えたと思うし、あえてそうせず諭すように別の道でお互いに輝こうとエールを送っているのは素直にすごいと思うわけです。
また、「私の夢であなたを振り回してしまってごめんなさい」という一文は正直美月さんが悪いわけではないと思うんですが、これを言える人間的な凄さですよね。
たかだかメールの文面1つですがそれがよく伝わっていたと思います。
長くなりはしたが今までの自分なりの感想はこんな感じです。いやはやここまで見て完全にアイカツ沼にハマった感じがします。たぶん人に薦めるならとりあえず37話くらいまでは見ろって言いますw 長い長い物語ではありますが、今後も彼女たちの活躍を目に焼き付けたいですね。あっ余談ですが私はユリカ様と蘭ちゃんとかえでちゃんが好きです。
アイカツ!アイカツ!
それでは駄文終わり
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